みなさんこんにちは。
サイト制作でちょっと気になることがあります。
先日、私の知人から新築を建てたいのだが、いい工務店さんがいないかと相談がありました。
ハウスメーカーではなく、できれば長く付き合いたいので地場の工務店さんがいいとのこと。
自分でネットで探して、実際にその工務店さんを訪問したらしいのですが、あまりにもホームページで見たイメージが違うので、びっくりして不安になったと。
そこで知人が言っていたのが、実際にホームページに掲載されているような家が建ててくれるのか不安だと。
また、対応した営業マンが全然サイトのイメージが違うので信用できないと。
そんな話を聞いて思い出しました。
十数年前、ホームページが流行り始めた頃、ホームページを作ってみたものの、サイトのイメージと実際にお客様が訪問した際にイメージが違うためなかなか工務店さんが契約ができないと話題になりました。
特にホームページに掲載されている施工事例が実際の施工事例と全然違うと。
そこで、施工業者紹介サイトが一気に流行したかと思います。
当時は、特に施工事例がダミーばかりで、実際に工務店さんを訪問して過去の施工事例を見せてもらうと全然イメージが違って契約までは至らない事象が多かったということが話題になりましたね。
でも、時代はやはり繰り返すのでしょうか？
みなさんはサイトのデザイン重視で、かっこよくサイトを作ったものの実際に訪問した際のイメージが全然違う。
そんな経験はないですか？
実際に訪問してみて、そのギャップが激しすぎるのはどうでしょう。
契約してもらえるのかな？
私なら…と疑問に思ってしまいます。
疑問というか不審かな。
ちょっと怪しいなと。。
そこで気になるのは、以前流行した施工業者紹介サイトがまた最近増えているような気がします。
原因は昔と同じように、実際の会社のイメージとかけ離れて、問い合わせがほしいがために、かっこよくおしゃれにサイトを作るのが主流になってきたせいではないかなと。
販売している商品やサービスが実際に、おしゃれでサイトのイメージに合うのであれば問題ないでしょう。
特に安価な商品であれば多少会社とイメージが違っても売れるでしょう。
でも、商品やサービスが高価な場合や技術や経験やセンスを要するものであればそうはいきませんよね。
そうはいかないとは、サイトに訪問してくれる人が増え、それに伴い問い合わせは増えるけど、実際の契約には至らないということ。
だから、直接のサイトでは判断できないお客様が増え、業者紹介サイトをついつい使ってしまう。
私の気のせいならいいのですが、ちょっと気になりました。
検索数を増やすために、日々高い広告費を払い閲覧数を増やすのももちろんありでしょう。
でも、どうでしょう。
閲覧数が少なくとも契約数が増えた方がいいような。
そうするために見栄を張らずに、常にOB顧客や現場を大事にすれば、協力会社さんからも信頼があり、サイトとは別のチャンネルで色々いい話がくるのではないかなと思ったりして。
実際にそんな工務店さんで毎年コンスタントに多くの棟数をこなしている方がいますので。
これは工務店さんのサイトに関わらず、色々な商品、サービスに言えることではないかなと思います。
自己満足で作るサイトではなく、結果（契約）を意識したサイト作りを追求してみてはどうでしょう？
サイト作りというか社員一人一人のレベルアップかな。
弊社のサイトも考え直さないとダメかな〜(( _ _ ))..zzzZZ
岩佐でした。