皆さんこんにちは。
今日も畑が気になり仕事おわりの夕方にランニングがてら、畑の水やりに。
その途中にふと道路を見ると見慣れない物体が。
よく見ると、ヒヨドリのひなでした。
手をそばにやると口を開けて、何か餌を物欲しそうに口をパクパクと。
でも、このままだと車や自転車に轢かれるので、畑の収穫用にと持っていたビニールに入れて、木の下に移動しようとしたところ、
空から凄まじい鳥の鳴き声が。
よく見ると、近くの上空を二羽飛び回りながらこちらの様子を伺っているようですぐにこの子の親だとわかりました。
でも、木の近くに移動するもののちょっと危なげなので、少し近くによるとパタパタと近くの網に飛んで息止まりました。
なんだ!飛べるんじゃん!!!!
まだ、完璧な飛び方ではなかったですが、安心してそのままにして畑へ。
こちらの写真は、畑の帰り道、スカイツリーと奥に見えるのが富士山です。
この写真には写ってませんが、空には綺麗な三日月も。
この時間だと暑くもないので涼しい風がすごく心地よいです。
そんな帰り道ふと見ると先程のひながまだいる?!
親とは合流しなかったのか?!
近くで見ていると目を瞑ってなんだか眠そう。。。
果たしてこんな格好で朝まで寝れるのか?
ちょっと心配ですが、野鳥は基本、よほどの状態でない限り、人間が手を差し伸べてはいけないということを思い出してそのまま帰宅。
帰って色々調べてみると、この雛鳥は巣立ちの瞬間だったらしい。
この時期は、もう巣に戻ることなく、親鳥が近くで見守っているらしく、給餌して完璧に巣立ちするまでサポートするようです。
ここで、人間が手を出すと親が面倒を見れなくなるとか。
本来、野鳥の保護は禁止はされているけれど、状況がよほど悪そうであれば場合によっては保護する選択もありだと思います。
でも、そのままにしておいた方がいい場合も多々あって、今回のような巣立ち間近なヒナだと、そのままにしておいた方がいいですね。
とはいえ、心配なので、後で少し様子を見にって、明日の朝も見に行こうかな。
やはり心配だな。。。
無事に親鳥と共に餌を探しに、いなくなっていることを願って。。。
今年の夏は、自宅玄関先のキジバトの巣やらヒヨドリやら、やたら出会いがあるな〜
みんな、元気でこの暑い夏を乗り切ってほしいな。
岩佐でした。
追記。
やはり気になったので、その日の夜の11時近くに再度確認のため行ってきました。
まだ、同じ場所にいるものの、よくみると体勢が変わっており、呼吸も確認!
ちょっと、絵面が首が挟まってるように見えますが、
ちょうど引っ掛かって楽なのでしょう。
よく見たらわかるように、挟まるほど狭くはありませんのでご安心ください。
これで朝が来て、近くの親鳥が餌をあげながら跳ぶ練習をして、旅立つことを願うこととします。
とりあえず一安心かな。