みなさんこんにちは!
今日はポスターの印刷について。
今日だけで3件のポスター印刷のご依頼。
こんな偶然は初めてかも(^ ^)
そこで今日はポスターの印刷方法について。
ポスター印刷において、サイズはもとよりそのほかの仕様についてポイントは必要な枚数です。
というのは、ご希望の枚数によって、コストを考えた場合の印刷方法が変わってきます。
もし、10枚以内であれば、お勧めは「インクジェット印刷」
よく大判印刷と言われている印刷方法です。
この印刷方法は「1枚」でも対応可能です。
しかもコストを下げて手配ができます。
もし、ご希望の枚数が10枚以上あるのであれば「オフセット印刷」が適しています。
そう、10枚以上であればコスト面でもお得です。
それぞれの印刷方法の違いと言えば、仕上がり品質です。
オフセットに比べて、インクジェットはちょっとインクの発色がギラギラした感じになります。
写真がある場合には向いているかもしれませんが、ちょっと発色が自然ではないですね。
それに比べてオフセット印刷は、よく駅のホームや映画館で見慣れた印刷方法で
落ち着いた発色といった感じでしょうか。
とはいうものの、この感覚は近くでよく見る場合に感じることであって、
掲示されたポスターを見る限りでは、あまり差異は感じられないと思います。
それと違うといえば用紙です。
インクジェット印刷は、専用の用紙で印刷するのに対して、
オフセットは色々と紙の種類や厚さを選ぶことが可能です。
もし、ポスターを印刷したい!
そう思ったとき、まずは、「必要部数」→「コスト」→「紙の種類」→「品質(人によって違うが)」の順で検討されるといいかもしれません。
それと、印刷方法とは別に2つポイントがあります!
1つは、データを作成する際の写真の解像度や粗さ(ピンボケなど)に注意してください。
小さな解像度の粗い写真データを大きく拡大した場合、インクジェット、オフセットに関係なく、
仕上がりに影響がでます。
もし、どうしても粗い画像しかない場合、写真データを加工することによって、多少は粗さを緩和できる場合がありますので、
詳しくはご相談ください。
もう1つは、ポスターを掲示する場所、掲示するポスターの周りにはどんなものが掲示されているのか?
細かくチェックして、サイズの検討も含めてポスター制作するといいかもしれません。
この写真がわかりやすいかも。
ポスターデータを作る際は、そのポスター自体しか見ていないので、
「結構目立つ!」なんて思っていても、掲示する場所によって「あれっ?!隣のポスターに負けていて全然目立たない」ということがありますので、
写真で引きつけたいのか?キャッチコピーで引きつけたいのか?なども一緒によく検討して、
くれぐれもポスターは製作時に、製作者だけで満足せずに、掲示後どんなイメージなるかをよく想定して作るといいかも。
今はポスターも気軽に安く印刷できるので、どんどん活用して効果ある販促を!
岩佐でした。