みなさんこんにちは。
印刷会社との付き合い方ってなかなか面倒と感じてませんか?
それはきっと昔から付き合いのある印刷会社の営業マンと相性が合わないという場合でしょう。
それに昔から付きあっている印刷会社さんの価格が適正かどうかって、なかなか判断が難しいですね。
普段から頻繁に印刷物の製作が発生している会社さんであれば、間違いなく競争見積もりをされているでしょうから、
いつも同じ印刷会社ではなく、分散して発注されているでしょう。
でも、年に数回しかない印刷物製作の会社さんにおいては、10年前の高い価格で発注している?!
そんなケースがしばしば見られます。
特に学校のPTA関係の印刷物は多いかもしれません。
というのは、毎年発注担当者が変わり、あっという間に交代していくPTAさん。
その中で、印刷物の発注が高いかどうかまではちょっと難しいかと。
もちろん、多少高くても製作過程や仕上がりや対応において満足されているのであれば問題ないでしょう。
同業者としても応援できます。
でも、営業マンが相手が素人だと思って適当に接しているとなると問題です。
そんな印刷業界。
最近では、さらに競争見積もりが激しくなっているのが現状です。
そう、都内では。
弊社は市川市にありながら、ほとんどが都内のお客様ばかり。
ここ市川市ではどうなのでしょう?
ちょっと心配ですね。
というのは、ここ市川市では、都内ほど印刷会社が多くありません。
そうなると中小企業においても、今だに10年前の価格で発注しているケースもあるでしょう。
やはり発注する側と受注する側がお互いにWIN WINの関係がベストかと思います。
もちろんそこには価格だけではない、信頼関係が必要です。
2月に入りまた印刷用紙の値上げがありました。
世間が値上げの傾向にある中、我々印刷業界でも値上げは必要なことかもしれません。
でも、その前に今までが適正価格だったのか知った上で発注された方が、
お互いにいい関係が保てるかと思います。
今、世の中でいろいろなことが変わろうとしています。
そこでまずは自分の足元から見直してみるのもいいかなと。
岩佐でした。