みなさんこんにちは。
だいぶ時間がかかりましたが、全国シェアNo1のある住宅建材メーカー様の製品カタログが完成しました。
カタログの内容の構成から、写真などの加工がなかなか手強い制作でした。
もちろん色校正（本番前に色の確認する工程）は、本紙校正（実際に使用する紙で試し刷）でそこでも写真の濃度などを調整して、いくつかはお客様からOKが出たものの、私自身が写真に納得いかず、再度撮影し直したりして。
表紙に関しては特にお客様に色校正を提出する前に、こちらで事前に色校正を出して確認して、色味などを調整したりもしました。
それにさらに印象を加えたいと、実際の納品時には表面にも特殊加工を施したりして。
本文の体裁はもっとかっこよくしたかったのですが、この冊子を見るのが主に年齢が高い世代を意識して、要所要所わかりやすさを意識しました。
そのため一部、「ん」というようなレイアウト部分がアイキャッチ的にあるので、完璧なかっこよさを求めるよりも、見る側の方の知りたい部分を重要視しました。
かっこいい冊子にありがちな、小さな文字で、白の余白の広さですが、今回は製品のブランドイメージも損なわないようと、それよりもまずは製品のことをよく知ってもらいたい立ち位置で使用されるシーンが多いこともあり、そのことを考慮して製作しています。
何せ、我が家でも使用させていただいてる建材でもあるので、この冊子を見る側のお施主様の立場と前職が住宅関係の職でしたので、このパンフを使用する側の施工店さんの営業の気持ちもよく知ってます。
ぜひ、もっとたくさんの方にこの製品が広まってくれたら嬉しいですね。
そして、どんどん増刷してくれると弊社としては助かるのですが(^ ^)
今でも前職の住宅関連の業界人と多くお付き合いさせていただいております。
住宅業界も印刷業界同様、厳しい状況に入ってきたかと思いますので、それぞれの業界がなんとかもっと盛り上がっていけるように頑張っていきたいですね。
岩佐でした。