印刷用紙の値上げがありますが。

みなさんこんにちは。
今日は成人の日。
年末年始の休暇が明けたと思ったらすぐの３連休。
まだ、お正月休みの雰囲気を引きづっている方も多いのではないでしょうか？
昨年の今の時期といえば、1月6日に東京でも大雪が降りました。
今年はさらに大雪になると言われながらも今のところ雪は降りそうもなく比較的暖かい日々が続いています。
大雪は印刷物の納品の際に影響を受けるので、この季節は注意深く天気予報はチェックしてます。
できれば今年は穏やかな日々を過ごせるように願っています。

そんな新年を迎えた我々印刷業界も2月1日から、業界大手の日本製紙さんが価格を15〜25％引き上げると発表しています。
すでに22年1月、22年8月の出荷分からそれぞれ15%以上の値上げを表明してきており、今回は21年秋以降で3回目の値上げ表明となっています。
この３回の値上げの合計は約45～55%と言われてます。
その他の大手製紙会社さんも既に3回目の値上げを表明していますので、さらに紙離れが加速していきそうな状況ですね。

どの業界においても値上げは必然のような状況の中、デジタル化が進む現代において、どのようにこの印刷業界が盛り上がっていくのか、なかなか厳しい時代に突入していく感じもありますが、「色々と自分で考えて行動する」というシンプルな考え方を見直すいい機会ではないでしょうか？
人に言われてするのではなく、本来であればまずは自分で考えるというのが自然かなと。

頭がいい悪いではなく「考える」ということ。
色々な情報も入手することが大切ですし、その中で必要な情報なのかどうかを判断することも大切。
SNSやサイトなど、情報を入手するには簡単な今の世の中ですが、その中で自分に必要な有益な情報をどうやって入手できるか？
きちんと自分のフィルターを持つということも大切かと思います。
変な情報に振り回されないように。

今の子供たちは昔に比べてちょっと面倒な世の中なのかもしれません。
でも、スマホなどに無駄に時間を取られ振り回されている毎日ではなく、スマホは便利なものなのできちんと活用すればとても充実した毎日にななるはずです。
そんな子供の時から、どう過ごすかによってすでに格差が広がっている予兆が見え隠れする時代。
身近な大人が子供に与える影響も慎重にならざるを得ません。
ただ、昭和の私からすると、機械から得る情報も大切ですが、情報量は少ないにしろ、対面やアナログから得る情報や経験をたくさんしてほしいものです。

そんな子供が大人の仲間入りとなる成人式の今日。
これから色々な経験をするでしょう。
良いこともあるし、時には悪いこともあるでしょう。
でも、負けずに自分の考えをしっかり持って色々とチャレンジして人生を楽しんでほしいですね。

うちの長女も20歳なので昨日、市川市の成人式の式典に参加してきたようです。
その際にいただいた記念品がこちら。

娘はお酒を飲まないからと使っていいよと、今は私の手元に。
ちょっと気が引けますが、せっかくなので娘の分までしっかり使わせてもらおうかと思ってます。
私の成人式は苦い思い出しかないので、思い出したくはないですが、たまには昔を思い出しながら飲むお酒もいいかもしれませんね。

岩佐でした。