印刷物のこと

画面の色と印刷の色はなぜ違うのか?

みなさんこんにちは。

お盆休みもあったせいか少し生活のリズムがまだ戻らない毎日。
今年の夏はどこにいったのだろうか?気づけば終わってた感が強い。
秋に期待するとしましょう。

さて、今日は少し印刷の話。
パソコンの画面の色と印刷の色はなぜ違うのか?

なぜ画面の色と印刷の色は違うの?
印刷物を手配された経験がある方は、一度は感じたことかと思います。
そこで知っていてほしい「RGB」と「CMYK」の話 。
以前のブログでも何回か話題にしたことですが、おさらいとしてここでも。

「パソコンでは鮮やかな青だったのに、印刷したら少しくすんで見える」 印刷データを作成したことがある方なら、一度はこんな経験をしたことがあるかもしれません。
実は、モニターで見る色と印刷物の色が完全に一致しないのには理由があります。
その原因は、色を表現する仕組みが異なるからです。
今回は、印刷会社によく寄せられる質問のひとつ「なぜ画面の色と印刷の色は違うのか?について、わかりやすく解説します。
モニターは光で色を作っているパソコンやスマートフォンの画面は、自ら光を発しています。
色は R(Red:赤) G(Green:緑) B(Blue:青) この3色の光を組み合わせて作られています。
これを「RGBカラー」と呼びます。
例えば、 赤+緑=黄色 赤+青=紫 緑+青=水色 となり、3色すべてを最大にすると白になります。
RGBは光そのものを使うため、とても鮮やかで明るい色を表現できます。 そのため、スマートフォンで見た写真が美しく見えるのです。

一方で印刷で使用される基本色は C(Cyan:シアン) M(Magenta:マゼンタ) Y(Yellow:イエロー) K(Black:ブラック) の4色です。
(Kは正式にいうと異なるのですがここではブ一般的なブラックとします)
これを「CMYKカラー」と呼びます。
RGBが光を足して色を作るのに対し、CMYKはインクで光を吸収して色を表現します。
つまり、色の作り方そのものが異なるのです。 RGBの色を全部印刷で再現できるわけではない ここが最も重要なポイントです。
RGBで表現できる色の範囲は、CMYKより幅広いといっても過言ではありません。
特に、 鮮やかな青 ネオンカラーのような緑 強いオレンジ ビビッドなピンク などは、画面では非常に鮮やかに見えても、実際に印刷すると少し落ち着いた、時より沈んだ色味になります。
これは印刷の品質が悪いわけではありません。 インクで再現できる色の範囲に変換されるため、どうしても差が生じるのです。
よくある色の変化の例はこちら
【鮮やかな青】
画面 → 明るくキラキラと発光しているような青
印刷 → やや落ち着いた深い紺に近い青
【蛍光グリーン】
画面 → 信号のような鮮烈な緑
印刷 → 少し黄緑っぽく見える色
【ビビッドなピンク】
画面 → 派手で鮮やかな軽やかなピンク
印刷 → 少し赤みを帯びた深い色

このような変化はすべて正常な現象です。
印刷物を作成する際には、最初からCMYKモードでデータを作成することをおすすめします。
RGBでデザインを完成させてから印刷用に変換すると「思っていたより色がくすんだ」「画面でみているよりしずんだ」 というトラブルが発生しやすくなります。
印刷物を制作する際に、多く使用されているAdobe IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトでは、制作段階からCMYK設定で作業することで色のズレを減らすことができます。
色をより正確に再現する方法 重要な印刷物の場合は、 色校正(色見本の確認) を工程にはさむことで、完成後の色の違いを最小限に抑えられます。
企業ロゴやブランドカラーなど、色が重要な案件では特に有効です。
まとめ モニターの色と印刷の色が違うのは、故障やミスではありません。
その理由は、 モニターはRGB(光)で色を表現し、印刷はCMYK(インク)で色を表現するため、RGBの方が表現できる色の範囲が広いという仕組みの違いにあります。
印刷物を作成する際は、「画面とまったく同じ色にはならない」ということを理解しておくと、完成後のイメージ違いを防ぐことができます。
今までは大きく言えば画面と印刷時の違い。
その後に多くの方が経験する、「自社のプリンターで出した時の色」と「実際の印刷物の色の違い」もあるかと思います。
これはさらに「厄介です」(^^)
使用されているプリンターのメーカーによって全然違います。
これに関しては、もうどちらが良い悪いではなく、それぞれ個性のあるものだと割り切ってもらった方がいいです。
昔はよくこの「プリンターの色に合わせてください」なんて言われることも多くありました。
とりあえずまったく同じには無理ですと前置きをした上で、色校正をはさみながら近づけていきます。
もちろん、事前の見積もりの印刷費用の中に、色校正費を含んでご提示しますので、通常の印刷費よりも高くなります。
それに今だから言えますが、結局最後に決まった際、心の中で「結局プリンターの色じゃないじゃん!」と毎度つぶやいてました。
ちょっとこれは余談ですが、例えば30年前は、A4カラーチラシ1000枚だと10万ちょっとしたものが、今ではネット印刷などでは5000円もしない。
印刷技術が多少進化したのもありますが、それ以上に業界の仕組みに問題があったのでしょうね。
20分の1ですから。
まあ、今はメールがあるのでわざわざ出向かなくても入稿が可能なので、営業マンが車に乗って動かなくても手配ができることを考えたら妥当なのかもしれません。
でも、今だったら営業マンの給料をアップするには20倍以上売り上げないといけないですね(^^)
頑張れ!印刷会社の営業マン!と心の中で、印刷会社の営業マンの応援しております。
さあ、私も頑張ろう、、、

余談が長かった。
そうそう色のこと。
写真などこだわりのある印刷物を作りたい時はかならず色校正をはさむことがポイントです。
もちろん費用はあがってしまいますが、こだわりのある印刷物にしたい時は必須です。
満足のできる印刷物と、こだわりのある印刷物とは、まったくのイコールではありません。
その印刷物の制作目的をよく理解し、整理しながら適した工程で制作していくといいですね。

さてさて、先日市川も豪雨などもあり、なかなか畑に足が向かなかったのですが、久しぶりに今朝畑にいってきたらすごいことに。ある程度は想像していましたがそれ以上でした。

まるで放置された空き地みたいになってしまってる。
最低限の収穫で済ませて、あとは週末に雑草を刈って、さつまいもの収穫の準備をしないと。

ほんと、机の周りと畑が散らかってる時は、日頃の生活習慣を見直すきっかけでもありますね。
公私共にいろいろ整理しながら、計画的に進めていきます。

岩佐でした

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