みなさんこんにちは。
梅雨の時期がそろそろやってきそうな、まだまだ先のような。
そんな5月も今日で終わります。
今年も6月で半分が終わろうとしていることなど
気にしてる余裕もないくらい、毎日があっという間に過ぎていきます。
そんな時に飛び込んできたニュースが、老舗の和菓子屋さんが次々と廃業するという話題でした。
やはり、このコロナの影響か?
でも、それだけではない、様々な要因が重なっていると考えられています。
みんな当の本人の話ではないところで推測で話題になっているので、
それぞれ廃業する本当の理由はわかりません。
そんなことを前提に仮に思うことは、
決して和菓子自体が悪いのではないかなと。
確かに、同じ味で飽きられ、新しい和菓子を創出できていないせいか?
そんな意見を聞くとごもっともかなと思いがちですが、
ずっと同じものでも飽きられてないものもたくさんあります。
その中で、「和菓子」というジャンヌだけ落ちていくのは違うのかなと。
周りの情勢や和菓子自体が悪いのではなく、
和菓子というものを販売する会社、お店の何かに原因があるような気がします。
特に「廃業」と「倒産」ではだいぶ状況も変わってきますし。
そんな老舗というと、どこか古い=社員が高齢
そんなイメージを持ちがちですが、逆にいうとその高齢というものが武器になる場合もあるかと思っています。
これはつい先日、新しいご縁でご紹介いただいたお客様との商談の際に持参しようと手配したある茨城の老舗の和菓子屋さんから送られてきた商品に同封されていたものです。
よくありがちと言われればそうかもしれませんが、私には何だか新鮮でした(^ ^)
本当はここに、デザインをカッコ良くしたチラシ見たいなものを入れてアピール!
なんて思われるかもしれませんが、そんなものより全然こちらの方がより印象に残りました。
と同時に、ちょっと悲しいけど、当社で作った制作物では勝てないかなと。。少し寂しい気持ちも(^ ^)
もちろん、この手法が全てのお客様の心に印象深く残るかどうかはわかりません。
でも、あまり手間をかけずに行える販促としては、とても優れた販促方法だなと感心させられました。
どこでもやってるよ!と思いがちな、こんな方法をきちんと今でも継続してやられている
そんな和菓子屋さんは、きっとまだまだ長く続いていくのかなと思います。
「そんなのとっくにうちも昔やってたよ」「効果がないから今はやってないよ」
そんなダメな会社の声が聞こえてきそうです。
重要なのは継続してやってるかどうか。
何もかもが新しいもの。新しい発想。
また、若い人財。成長。
だけがいいのではないということ。
このようなエッセンスがきちんと融合されて、さらにプラスになる。
継続するために必要なエッセンスもあるのかと思います。
経験豊富な人財によるものも大きいでしょう。
近年では定年の延長という話題もあります。
iDeCoも対象拡大が検討されているとか。
これからの時代の変化に対応するために、経験豊富な人財と若い人財がどのように
交わって共存していくか。
会社の継続を考えた時、大切なことかもしれませんね。
もちろんまた、この和菓子さんから購入させていただきます(^ ^)
素敵なお手紙の同封、ありがとうございました!
おかげ様で、商談も何とかうまくいき、ご契約をいただきましたので
ますます忙しくなりそうです。
岩佐でした。