みなさんこんにちは。
新年がスタートして、早いものでもう1ヶ月が終わろうとしています。
公私共に色々ありすぎて、バタバタの毎日で今だに初詣も行けてない…
新年早々、パンフレット制作を含めて新規の中綴じ製本の受注が20件ほど。
そしてこれから学校の卒業シーズンを迎え、制作物が始まります。
そんな中、ご依頼を受けているWEBの保守、管理、SEO対策など業務が盛りだくさん。
さてさて、2025はどんな年になるのか。。
と考えた時、今年は弊社の創業10周年ということもあり、ちょっと一旦事業を整理させて頂こうかと。
そこでまずは「WEB制作事業」
そもそも、この会社を起業するきっかけとなったのは、まだまだ町の小さな法人では、印刷発注というのが身近なものではなく、価格や印刷物の内容においても、結構出入りの印刷業者の言いなりになっている会社が多いのにびっくりして、そんな会社向けに、もっと手軽に必要な印刷物を提供していきたいと考えたのがきっかけです。
大きな大企業と言われる上場企業などをはじめ中小企業や官公庁などの印刷案件は、大学卒業後20年以上散々やってきましたので、もうあまり興味がないかな。
それにそんな案件は若者に任せるのがいいですし、業界の循環にもいいでしょう。
でも、町の小さな会社はそうはいかない。
それを若者がやりたがるわけはないから、自称ベテランの役目ではないかなと思ってます(^ ^)
逆にWEBなどの事業の方が、若者向けかもしれませんね。
そんな理由が主ではありませんが、WEB制作にかかる時間が増えてしまうと、印刷事業にも少なからず影響が出てきてしまっている現状があるので、ここで一旦整理するために、当分の間は「新規のWEB制作の受注停止」とさせて頂きます。
なお今、受けているWEB制作後の保守・運営・管理は、責任を持って引き続き継続させて頂きます。
WEB制作というか、「ホームページの作成」というのは、世の中的にもう出尽くした感があるような感じがします。
ネットでどのWEBを見てもパッとしないというか、どれを見ても同じ。
SNSというものが、さまざまなプラットフォームができてきて、その中でコミュニティーを作る。
そんなネット社会が中心の中で、今の時代は自社のホームページ制作にお金や時間をかけるのではなく、大切なのはその後の運用。
ホームページのデザインを変えるのはなく、掲載内容の見直し。
要は表示させるコンテンツを充実させることが大事なんではないかなと。
いわゆる自社のWEBサイトの保守、運用に力を入れることが大切。
WEBを見てほしいターゲット層などを、きちんと考慮して内容を常に変えることが大切なのではないかなと感じます。
だから、今、ホームページ制作に時間やお金をかけるべきではなく、大事なのはその後。
みなさんの見ている「Yahooニュース」なんてもうどのくらいデザインが変わってないだろう。
でも、WEBの目的としては、十分達成されていると思います。
一つだけ言えば、ブランド力の高い企業においては、自社のホームページのデザインにお金や時間をかけるのは正解だと思います。
ただ、それが世の中全体の何%になるのか。。
広告のあり方が、ちょっと変わっていく時代でもあるのでしょうね。
そんな中でも、私がずっと携わってきた「紙の力」はまだまだ微力ながら健在です。
新年早々、先週からある弊社の建築関連のクライアント様でポスティングチラシを配布して、
すでにもういくつか見積もり依頼が届いてます。
そんな実情も考慮し、費用対効果もよく見ながら、うまく「紙」を活用していくことに力を注ぎたい。
そんな基本の考え方に基づき、印刷事業に集中するために今回の決定になりました。
まだまだ、紙の魅力、紙の力を信じたいものですね。
岩佐でした。