印刷物のこと

納品物のミス

みなさんこんにちは。

今日はこんなことを本来であれば自社のホームページでアップなんてしないのでしょうけど、良いことばかり書いてアピールするのも私の性格に合わないのと、私自身が時間が経って忘れてしまわないように備忘録もしくは戒めのために。

納品物のミス

今月、納品させていただいたお客様の一部の梱包数が間違っていたのと、梱包ラベルを他の梱包物と貼り間違えて納品してしまいました。
幸い、お客様が事前に気づいていただき本番では無事に問題なかったようですが、なんとも申し訳ない気持ちです。
というのも、お客様より事前に何度も確認するように指示をいただいており、絶対に1部たりとも間違えてはいけない案件だったにもかかわらずミスをしてしまいました。


さらに、その間違った部分は、私自ら検版て梱包を開けて確認したにもかかわらず気づかず、さらに他の梱包と取り違えて梱包をし直してしまいました。
あんなに厳しくチェックしていたのに……
お客様と緊張感を持ちながら昨年10月からずっと進めてきた大型案件で、最後に私のミスでお客様にご迷惑をかけるとは、なんだか情けなく、信用していただき発注していただいてる信頼もなくなる事象です。

その後、発覚してから再度、受注から納品までのプロセスを見直し、今回のミスもしくは今後考えられるミスを再度見直して、手順書を作成し、来年度の受注時に今回の教訓を活かせるようにします。
そこでこうしてサイトで公開することにより、自社のイメージは悪くなるかもしれませんが、それより次回のこの案件は必ずミスのないようにすることを優先して、アップすることにしました。
時にはこんなWEBサイトの活用もありかと思います。

一般的な印刷物の作業手順ではなく、このような特殊な案件はある時期のみの特別な受注になるため、やはり自社内だけでの処理は、時が経てばこの緊張感も薄らぐものと感じています。
というよりは、どちらかというと自社内の作業手順というより、私自身に対しての戒めという意味の方が強いかも。
最近、どこか私自身も、弊社が5月で創業10周年を迎えるにあたり、少し気が緩んでいる部分もあったかもしれません。
それにプライベートでも昨年の5月から今まで、例年にないようなことが色々あり過ぎたかもしれませんが、仕事は仕事。
割り切ってしっかり業務をしないとダメですね。
お金をもらうというよりも、信頼していただき受けている案件ばかりなので、決して裏切らないようにしないと会社としてやる意味がない。

そもそも印刷製本というのは、ほとんどのケースが機械で作業しますので、あまりミスなどは考えにくいのですが、それでも100%ではありません。
そんなことを踏まえて、書籍の巻末でよく見る記述に「乱丁・落丁本はお取替えします」という言葉がありますが、それは書店などで販売している本などは不備があればとりかえますという案内で、それは本(印刷物)自体の不備です。

今回のように、完成後の不備(印刷物自体ではない)、例えば梱包部数が少ない、輸送時に角が折れたなども含めて、納品時には数冊予備というものを納品するのが、印刷業界の風習ではあります。
ですが、今回弊社が受けた案件は、印刷物自体の不備がないことはもちろんのこと、梱包、納品時(引き渡し)までも含めて予備の1部も合わせて数量管理をしっかり行い、全て完璧にするという前提で受けているものなので、一般的な印刷案件とは少し違います。
そのため途中工程でも、いつもとは違う取り決めなどをして、途中進めて行くためいつもの倍以上に慎重に取り扱っているため、まさか最後の最後で、私自らミスをするとは、反省しても反省しきれません。

そんな状況なのでこの土日もゆっくり気が休まりませんが、天気がいいので少しランニングがてら、畑に行って水やりでもしてこようかな。

これは、先週末の朝の水やり時の写真です。
そら豆、さやいんげん、キャベツ、ブロッコリ、カブ、小松菜、ニンニク、長ネギ、大根、玉ねぎと少し成長は遅いけど、なんとか春を迎えられそうかな。

下段の真ん中は、長崎県壱岐ブランドのニンニクです。
ここ千葉でも元気に育っています(^ ^)
ちなみに下段右端は玉ねぎで、ここ千葉でも雪が降るかも?というので急いで寒冷紗をかけましたが、少したるみすぎですね。

これから、ジャガイモを植えるために土を耕さないとダメかな。
きっとこんな富士山も見えるでしょうし。(先週の朝、スマホで撮影しました)
千葉県松戸市の畑と矢切の渡し越しの富士山です(^ ^)

来年の今は、清々しい気持ちでブログをアップできるように1年頑張って、11年目に向かって頑張ろう。

岩佐でした。

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