みなさんこんにちは。
年度末が終わって安心してたら、急ぎで数件まとめると約600ページの入稿。
ページ物はデータを整えるのに一苦労しますが、ここまで原稿を作るのも大変だっただろうな〜と思いながら慎重に作業します。
また、この納品物を見て、原稿執筆者はどう思うかな〜なんて考えながら、不備や修正すべき箇所がないかチェックしていきます。
完全支給原稿とはいえ、クライアントの担当者の多くは、出版社などではないため他の業務をしながらの制作です。
なかなか細部までチェックは難しいですね。
そこで少しでも弊社がきっちり確認できれば、納品物もより価値のあるものになるはず。
ただ納品までは緊張しますが(^ ^)
さて、今日は印刷とは違って少しWEBの話。
いわゆるホームページですが、弊社では今、新規WEB受注はストップしておりますが、今まで弊社で製作させていただいたWEBサイトの保守・管理は続けております。
中にはSEO対策を続けているWEBサイトがいくつかありますので、その動きを見てみると2025に入ってから少し動きが少ないかなと感じます。
その動きとは営業会社からの問い合わせの数です。
WEBサイトを運営していると必ず悩まされるのが営業の問い合わせ。
迷惑メールとまでは言わないものの、同じ会社から何度も同じ問い合わせがくるサイトも。
ただ、そんな営業メールもここ2025年に入ってから少し落ち着いてきてる傾向があります。
営業メールに関しては、サイトの内容やデザインなどの良し悪しは関係なく、どこかから入手したリストを元に営業をかけて来ることが多く、そんな営業の問い合わせも、2024のような勢いがないかも。
これは業種によるものかと思いますが、弊社では特に、建築不動産系が多く、今まで数年管理しているので、特に今年のような動きは珍しいような気がします。
そんな営業メールはさておき、大事なお客様からの問いわせについて。
あるお客様では、毎月Googleのリスティング広告で月30万近く広告費をかけて運営していましたが、昨年末からこのGoogle広告をやめて、自力でのSEO対策を強化することに。
やはり、やめた月に関しては閲覧数もいきなり900人近く減りましたが、数ヶ月でほぼ同じような閲覧数に伸ばすことでき、きちんと問い合わせも定期的に入るようになってきたので一安心です。
月30万の広告費だと、年合計360万円。
昔はよく「新人の新入社員と考えれば安いものだ」なんて口説き文句で採用される会社が多かったでしょう。
WEBサイトは、営業マンだから。
なんて話をよく耳にしましたが、今では年360万では新人社員を獲得できない世の中かな。
でも果たしてGoogleのリスティング広告にそんな価値があるのかな、、と疑問。
月30万も費用をかけられるのであれば、他にやれることがあるのではないかな。
その費用は掛け捨てではなく、知識や経験などで蓄積されることで、より効果的になるような気がします。
いわゆる費用対効果。
それが、問題ないならいいですが。
Google広告はやめてしまえばそれまで。
掛け捨ての保険のようなもの。
安心=自己満足だけで、年間それだけの費用が払える会社はいいかなと思っていたけど、今ではそれも無駄のように思えてきました。
特に中小企業では、人材のレベルアップが急務。
WEBをきちんと運営するにしても、きちんと自社の社員が育っていないと無駄な費用を垂れ流ししている状況に。
Googleのリスティング広告もきちんと管理運営しているのであれば、それなりの効果もあるのでしょう。
それなりに。
また、WEBのSEO対策として、どんなコンセプトで行うのか?
ゴールはどこなのか?
よく社内で検討しながら、その目標に沿って運営し続けることが大切かと思います。
そう大事なのは「継続」です。
ただ、ほったらかしの広告掲載は継続とは言えませんのでご注意を(^ ^)
定期的に見直して、
そのまま続けていくのか?
変更するのか?などの、広告掲載の打ち合わせをする習慣づけをお勧めします。
岩佐でした。