みなさんこんにちは。
明日はここ市川市での花火大会です。
今夜の台風の動向次第でどうなることやら。
明日の11時に開催するかどうか決定されるようですが、できれな夏の風物詩の花火をみたいですね。
さて、今日はほんの少し印刷の話。
弊社では定期的に、再生紙を採用したパンフレット印刷のご依頼があります。
この再生紙というのも、だいぶ前では役所などの提出物は再生紙でないとダメなどということもあり、世の中が省エネを意識した際に、一般の印刷物でも多く使われておりました。
最近の若者は見たことないかもしれませんが、みなさんの中では見覚えのあるマークかと思います。
このマークがチラシの下部やパンフレットや冊子の裏表紙によく印刷されておりました。
これは、2000年に公布、2001年に施行された法律『グリーン購入法』が深く関係しています。
正式名称を「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」といいます。
国の機関や一般企業などが物品を調達する際に、環境への負荷ができるだけ少ないものを選ぶことを推進する法律です。
特に当時の国や独立行政法人は義務、地方公共団体は努力義務とされていました。
一般の民間企業には義務こそありませんが、省エネが浸透してきた世間において、企業イメージ向上や環境負荷低減のために、この再生紙を率先して導入するケースが増えてきました。
でも、そこから急速に再生紙の価値を下げるある不正が発覚しました。
それは、2008年の日本製紙による古紙配合偽装の発覚。
100%と表記されているものが、本当は違っていた。
そこから再生紙としての世間での信用度が低くなり、やがて役所も納品物は再生100%の用紙のみとしていたものの70%と緩和され、やがて再生紙の製造量も少なくなり、在庫不足が続き今に至ります。
そして20年近く経った今では価格高騰もあり貴重な紙へと変わっていきました。
製紙会社は需要がないと紙を大量に作りません。
せっかく作っても長期間在庫したままだと紙もやがて傷んできてしまいます。
ただでさえ、ペーパーレスが浸透している今の時代では、今後再生紙の製造が急激に増えるということも考えにくいですね。
特に、価格も高くて、在庫数の少ない再生紙はなおさらです。
もう、増えることはないでしょうけど、でもすぐに全てなくなることもないでしょう。
時には、何か新しい印刷物を制作する際は、「再生紙」のことも検討してみるのもいいかもしれません。
ただし、在庫があるかどうか?価格は?など、お付き合いのある印刷会社さんに事前に問い合わせておく必要があります。
さて、本題!!???(^ ^)
昨年の夏、市川動植物園にカブトムシやクワガタを寄付して、それが最後だと思っていましたが、今年も偶然ランニング中に出会った弱ったノコギリクワガタを救ってから、さらに道で出会ったカブトムシたち。
急に夜中のランニングが増え、気づけば数匹に、、、
やはりまた、いつもの悪い癖が疼き出し、ほんの数匹ですが、また飼育が始まってしまいました。
早めに産卵させて、生きているうちに森に帰すのが私の飼育方法。
昨年は、100匹ほど孵化させて全て動物園に寄付しましたが、孵化したタイミングが早かったこともありそれまで1匹も星になることなく飼育できましたが、今年はさらに遅めの飼育なのでなるべく早めに森に帰す予定です。
ケースの中で喧嘩などしないように、人間と同じくストレスをかけないで、温度管理を調整して飼育。
まだまだ、ケースの中の隠れ家が少ないので徐々に増やしていく予定です。
いずれは、孵化の数を増やして近くの森にたくさん帰して、網を持った親子がたくさん森で昆虫採集する姿を見てみたいものです。
ゲームやスマホもいいけど、やはりあの、カブトムシが木に止まっているのを見つけた時の「ワクワク感」は後世に繋げていきたいものですね。
できればすぐに手が届かない位置でカブトムシを見つけるとワクワクしますね。
どのようにしたら捕まえられるのか、試行錯誤しながら行動するのが楽しい♪
今はわざわざ採集することはなく、偶然に目の前に現れた個体だけなので、今年も森でたくさんのカブトムシを見つけましたが、そのまま観察のみ。
今年はやたらスズメバチやハナモグリが多いかも。
また、結局印刷物以外の話が長くなってしまいましたが、みなさんはどんな夏休みを過ごされるのでしょうか?
岩佐でした。