印刷物のこと

有名な旅行雑誌の休刊から見える業界の変化

みなさんこんにちは。

今年1番の冷え込みとのこと。
気候の温暖差で体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

今朝は朝から雨。
時々強く降っているようなので通勤、出勤時間帯に影響がないといいですが。

そんな秋が深まってきている今の季節ですが、
そんな中、ニュースで、旅行雑誌の「じゃらん」さんが、来年3月に休刊されるとのニュースがありました。
35年続いてきた「じゃらん」さん。
私も若い頃はよく活用させていただきました。

今では、街の本屋さんもどんどん減っていき、フリーペーパーなども激減。
そして、漫画もネットで見れるようになるなど、紙に印刷される媒体の数量はどんどん減っています。
かろうじてネットと紙の共存によって、なんとか成り立ってきたものの、それが崩れてくる象徴が今回のじゃらんさんの休刊のように思えます。

今までも、有名な雑誌が色々と休刊となってきましたが、コアなファン層の雑誌休刊が多かったと思います。
でも今回の休刊は、幅広いファン層が今だにいる媒体でもあるかと思います。
その媒体の「紙」が休刊されるということは、広告業界にもさらに色々と影響が出始める象徴のようにも感じています。

世の中のデジタル化が進み、便利になるという反面、今までの経験値や実績だけでは、なかなか結果を求める判断が難しい。
そしてその判断材料とする情報の発信源の信用性もどうなのか?

一昔前は、自分が欲しいと思う情報を、自分で本屋に行き選択して入手してきました。
でも、今の世の中は、多くの方がスマホを手にし、そこには必要としていない情報も次々と目に飛び込んできます。

その情報の発信源とは?

本屋に書物として置けるような、しっかりとした会社の情報は、信頼性においては疑うものもなかったでしょう。
でも、今のスマホなどのネットから飛び込んでくる情報の発信源の信憑性はどうでしょう。
毎日のように届く、詐欺メールや営業メールにおいては、信憑性どうこう以前の不快さが先に立つかと。

企業としては、さまざまに飛び込んでくる情報や、自ら探して入手する情報においても、その判断を間違えないように、販促に関わる社員及び社員教育の必要性が大事かも。
または、信頼できる外部パートナーの必要性も急務かもしれませんね。

これは、企業の大小に関わらずです。

今の世の中は、良くも悪くも、正しくも正しくないものも、ゴチャゴチャになって発信されています。
その情報の中で、きちんと判断して、いい情報を見逃さないようにしていくことの重要性がとても大事。

今回のじゃらんさんの休刊は、今までも目立たずに起きていたことが明確になった「変化」の象徴かもしれませんね。

そのように「変化」や時には「チャンス」をきちんと「判断」できるような企業が今後も伸びていき、強い企業になっていくのかな。

さて、市川市の印刷会社でもある弊社スリーブレインにおいて、予定通り、合計約60件ほどで合計約2000ページの印刷案件が無事に入稿しました。
中には、イラスト制作が多数ある案件も。

どれも、将来ある子どもたちの進路を決めるものや、企業における新入社員など若手を育成するための印刷物やメーカーさんのカタログなど。
この時期はすでにいくつかカレンダーの受注も入ってきましたので、今年もちょっと年末まで慌ただしい日々が続きそう。

仕事で忙しくできることに感謝を忘れずに、頑張っていこう。
そろそろ畑のさつまいもを収穫して、次の野菜の準備もしないとな〜

岩佐でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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