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印刷物のこと

USB紛失のニュースで思い出す昔のこと。

みなさんこんにちは。
昨日のUSBの紛失のニュースといえばみんなもうご存知かと思います。
そして事件発覚の翌日、無事?に発見され戻ってきたとか。

そもそもデータを削除し忘れたことがいけないのか、
USBを持っていながら飲み歩いてたのがいけないのか、
まあ、原因は何にしろ大切なデータを結果として無くしてしまうのはよくないですね。

写真はイメージです

そんな中、思い起こせば、当社でも先週と今週になぜかホームページからのお問い合わせが多かった
入試問題の印刷案件のご相談。

この入試問題の案件を受注した際のデータの取り扱いに関しては、
毎年胃が痛くなりそうなくらい注意を払いながら取り扱っています。
◯データを消す消さない。←何度も再確認します。
◯取り扱う専用のパソコンを限定し社内、社外問わずネットワークを常時切断。(試験が終了するまで)
◯移動の際に関しては、その日は他の後の予定を入れずそのまま事務所に戻ります。
◯移動の際も鍵付きのアタッシュケースでUSBを運びます。
◯使用するUSBに関しては、パスワード入力を数回間違えると中のデータが全て消える特別なUSBを使用します。
◯入試問題作成時期の12月及び1月に関しては、データ制作室のプリントで出たゴミなどは一才廃棄することはありません。
◯その他印刷工場や輸送時の注意項目など、他にもたくさん。。。

入試問題印刷の案件に関しましては
弊社としては、気を一瞬でも許せない案件には間違いありません。

でも、今回の兵庫県尼崎市の全市民約46万人分の個人情報が入ったUSB紛失の会社さんはそんな案件ではなかったのかな。。
ありえないというか、なんか不思議な事件ですね。

ただ、
そんなニュースを見た時にちょっと懐かしい〜なとふと思い出したことがあります。

それは、

私が社会人になって数年くらいはまだ携帯電話がなく、営業車についている無線もしくは、
緑の電話ボックスを毎日のように使っていました。

急ぎの原稿をもらってすぐにその夜に工場に入稿しなくてはいけない。
まあ、夜の8時9時くらいでしょうか、その当時はまだお客様もパソコンがあまり普及しておらず
データ入稿などはほとんどなく、こちらでレイアウトしたものにチェックをしてもらい、
修正の赤字を入れもらうというパターンがほとんどです。

真っ赤に赤字の入った校正紙をすぐに持ち帰りその日に修正して、すぐに工場に入稿しなくてはいけない。

制作現場ではこんなイメージでしょうか。
いいイメージ写真がなかったのですが、実際は外は真っ暗で製作者も私が戻らないことには特にやることがなく、
早く帰りたいのに営業まだかよ〜遅えな〜という雰囲気を常に安定して前面に漂わせながら待ってくれてました(^ ^)

そんな切羽詰まった中で、とりあえずお客様との打ち合わせが終わったら、
待機している現場へ公衆電話を使って電話連絡します。

今すぐ戻りますと

この時の営業としての私の心は、少し安心しています。
何せ先の工程が見えてきますので。

そして、電話を切り急いで会社に戻り、急いで制作現場へ!!!
そう、手ぶらで。。。。?!!!えっ!!
私が一番びっくりですね。

もう、ここまでくるとみなさんの想像通り、電話ボックスの電話機の下のスペースに
校正紙を入れた封筒を置き忘れてきているのです。
なんでしょうね。
この不思議なスペースは。。。。

当時は黄色の封筒を使っており、電話ボックスによくあったタウンページと
同化していたのかもしれません(T . T)
そう、黄色の封筒にした会社が悪いですね〜

なぜか、会社について車を降りてからはなかなか気づかないものです(^ ^)
不思議ですよね。

そんなことが昔にありましたが、これはもう、数十年前の話で今では一度もありませんのでご安心ください。

あっ、打ち合わせ後に、手帳をお客様のとこに忘れてくるのは4年に一度くらいはあるかも。。。
もし、私がお伺いしたらきちんと手帳を持って帰るようにご注意ください^_^;

私も今回USBを無くした担当者のことをあまり悪く言えないな。。。。

こんな投稿したらお客様が不安になってしまうか、、やっぱりすぐに消そう!
きちんとデータも一緒に(^ ^)

岩佐でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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